SUKI'S キッチン

Sのブログ/デッキ考察 これで決まりだ!

-ヴェンデット-海外出身の儀式のやべーやつ

初めましての方は初めまして。そうでない人はこんにちは。スキヤキです。

当ブログでは、遊戯王のデッキ構築などを不定期でつらつらと書き連ねたいと思います。

第一回は最近お気に入りの【不知火ヴェンデット】です!

 

 

 

 

 

1.ヴェンデットとは?

ヴェンデットは、最近発売されたEXTRA PACK 2017で収録されているテーマ群の事で、現在、翻訳されているカードは5種類あります。米版のサーキットブレイクでの新規も発表され、順調に強化されています。

その中でも、主力のエースモンスターは・・・

 

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こいつです!

 

 

リヴェンデット・スレイヤー 闇☆6

2400/0

「ヴェンデット」儀式魔法カードにより降臨。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、自分の墓地からアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。このカードの攻撃力は300アップする。②:儀式召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加え、デッキから「ヴェンデット」モンスター1体を墓地へ送る。

 

かっこいいですねー、ヴェンデットはこいつを出して攻撃力を上げていき、ビートダウンを行うテーマとなっております。

リヴェンデット・スレイヤーは儀式最強のサポートである儀式の下準備に対応しており、扱いやすい上、専用儀式魔法であるリヴェンデット・ボーンは、スレイヤーに破壊耐性を付与します。これにより、リリーサーを使った場合の回答札である、ブラホにも強くなれる訳ですね。これはヴェンデットの持つ他の儀式テーマより優れている点です。しかも相手から攻撃された場合も攻撃力をあげられるので、早く倒さないと処理自体が困難になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.デッキ構築

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 ブランクは灰流うららです。ゴメンナサイ

 

メイン 42

モンスター 28

ニゾンビ 3

不知火の影者 3

PSYフレームギア・γ 3

灰流うらら 3

増殖するG 2

 ヴェンデット・ヘルハウンド 2

馬頭鬼 2

リヴェンデット・スレイヤー 2

不知火の宮司 2

妖刀-不知火 1

儀式魔人デモリッシャー 1

儀式魔人リリーサー 1

魔界発現世行きデスガイド 1

不知火の武士 1

PSYフレーム・ドライバー 1

 

魔法 12

封印の黄金櫃 3

儀式の下準備 3

リヴェンデット・ボーン 3

死者蘇生 1

強欲で貪欲な壺 1

おろかな埋葬 1

罠 2

不知火流 燕の太刀 2

 

EX 15

デコード・トーカー 1

コード・トーカー 1

SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング 1

No.39 希望皇ホープ 1

ガガガガンマン 1

幻影騎士団ブレイクソード 1

彼岸の旅人ダンテ 1

灼銀の機竜 1

戦神ー不知火 1

クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン 1

魔王龍 ベエルゼ 1

PSYフレームロード・Ω 1

PSYフレームロード・Z 1

ブラック・ローズ ・ドラゴン 1

刀神-不知火 1

 

以上となっております。

次は、キーとなるカードや、特徴を解説していこうと思います。

 

 

 

3.デッキ解説、注意事項

 

 

皆さんお分かりだとは思いますが、リリーサーを使った儀式召喚が最優先事項となります。それに加えてデモリッシャーやヘルハウンドも付けたせるとなお良いです。隣には、PSYフレームロード・Ωと置いて盤面を固めます。

Ωの立て方としては、不知火の影者を召喚、そして影者効果からユニゾンビをデッキから特殊召喚、ユニゾンビ②の効果で自身を対象とし、馬頭鬼をデッキから墓地に落とします。そして馬頭鬼の効果で影者を特殊召喚します。こうすることで、4+4で即座にΩを立てることが可能になります。Ωがいれば、馬頭鬼を墓地に戻したり、破壊耐性付与を使用したリヴェンデット・ボーン(以降ボーン)を再度使用可能にしたりと、仕事は多いです。自分で逃げられるので、場持ちの良さも魅力ですね。

しかし、影者には弱点があります。

それは

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これですね。こいつに何度も苦い思いをさせられたプレイヤーは多いのではじゃないでしょうか。

なので、このデッキは彼を採用しています。

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手札誘発に強い弁護士手札誘発、PSYフレームギア・γを採用しています。

このデッキは初動に影者、儀式の下準備などのカードを使用するため、フィールドが空いた状態になります。なので、頼れる彼を安心して構えられます。そして、即Ωをシンクロできるため、カウンターを決めることができます。強力ですね。ですが、γがあるとはいえ、先攻を取られた場合もむやみに撃ってはいけません。なぜなら、これはあくまで影者にうららを撃たれた時の対処方だからです。Gで確実に止まる相手で、これに対してうららを撃たれ時、もしくは相手の展開を止められ、ドライバーが除外されても盤面を返せるときには使用しても構いません。

 

次に、魔界発現世行きデスガイドの採用理由についてです。

最近では、灰流うららのせいでめっきり出番は減ってしまいましたが、今でも実力は健在の、デスガイドちゃんです!

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カワイイ!

 

召喚権を切る代わりに、手札・デッキから☆3悪魔を特殊召喚出来ます。相手の手札にうららが無いことが確信出来ていたり、これでしか動けない場合以外は召喚してはいけません。γも使えませんから、そこにうららを撃たれてしまうと、目も当てられません。墓地にヘルハウンドがいるならば、効果でケアしましょう。呼び出すのは、デモリッシャーorリリーサーです。儀式魔人二種にアクセス出来るのは大きいですね。どちらを呼ぶかは状況次第です。

呼び出した後は、そのままスレイヤーを儀式召喚してもよいですが、欲張りたい時はダンテをエクシーズ召喚します。効果で馬頭鬼や耐性用にリヴェンデット・ボーンが墓地落ちる期待値を上げるためですね。ボーンは墓地のアンデットをリリースコストにすることも出来るので、相性は良いです。デュエル後半に引いてもブレイクソードで盤面を破壊出来るので無駄は無いです。以上の理由から、デスガイドを採用しています。

 

次は、不知火の武士です。

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このカードは除外されると墓地の不知火を回収でき、墓地のアンデットを除外すれば、戦闘を行った相手のモンスターを除外出来ます。

このカードの使い方が命運を分けると言っても過言ではありません。影者スタートの時にうららを撃たれてしまい、γを使えない場合は黄金櫃で除外すれば、影者を回収でき、次のターンまた影者から動けます。影者を除外して、黄金櫃が終わるまでに除外から特殊召喚すれば、タイムラグが減ります。

打点で突破できなかったり、耐性持ちを排除するときに使います。対HEROでは、ダークロウの突破も容易く行え、彼岸など、一部のキーカードが重要になる相手にも痛手を与えます。

次は、強欲で貪欲な壺です。

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悪い顔をしていますねぇ

 

このカードは10枚除外して2ドローできますが、注意点があります。

初動でこのカードを撃つのは非常に危険です。理由としては、不知火の武士やPSYフレーム・ドライバーなどの一枚採用カードが除外されてしまい、γや武士を使用できなくなる可能性があるからです。展開後に手札増強に使いましょう。

 

ラストは封印の黄金櫃です。

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征竜・・・ウッアタマガ

このカードはカードをデッキから除外し、そのカードを2ターン後の自分のスタンバイフェイズに回収します。

カードの性質上、不知火と非常に相性がいいです。宮司を除外し盤面破壊、影者を除外し展開補助、武士を除外して墓地の影者を回収してうららケアなど、役割は多いです。ターン1制限も無いのでダブった場合もなんとかなります。

 

 

次にエクストラの解説です。 あと少しなので頑張ってください。

最初はPSYフレームロード・Zです。

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こいつは’’特殊召喚された攻撃表示’’のモンスターは自身をフリーチェーンで次の自分のスタンバイフェイズまで飛ばします。これは、Ωを出したあとに余力がある時や、Ω展開後にユニゾンビを素引きした時などに申し訳程度に出しておきます。相手の13マーカーを飛ばして無力化します。ユニゾンビ(lv4)+ヘルハウンド、ユニゾンビ(lv3)+影者で出す事が多いです。エクストラゾーンを開けられるので便利です。

盤面がΩZになることが多く、デッキがPSYフレームだったかと錯覚することもしばしば。

 

次に、ガガガガンマンです。

ガンマンラインという恐怖の単語を作り出したが、最近は枠が足りずに抜かれる悲しい結末を迎えてるカードです。

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このカードは少し削り切れなかった時の追い打ちに使います。デッキの都合上、スレイヤーのatkが伸びず、2800(Ω)+2400(スレイヤー)+2500(Z)で残ってしまったりした場合に重宝します。

 

最後にこちら

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二年前に栄華を誇った彼岸のキーカードのダンテです。エクシーズ版カードガンナーと言うべき効果で、墓地が必要なデッキでは重宝します。

このデッキでは、デスガイドから、もしくはユニゾンビ+ヘルハウンドなどで出します。落とす目標はボーン、馬頭鬼、儀式魔人です。エクシーズ素材となったヘルハウンドは蘇生しても除外されないので手札にヴェンデットカードがあればランク3を立てやすくなります。

 

 

 

目ぼしいカードの解説は以上となります。次の記事ではサイドカード、カスタマイズポイント、他の採用候補カードなどを書いていこうと思います。

長文を読んでいただき、本当にありがとうございました!

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